2013/10/31

地テシ:049 そろそろ「ショーシャンクの空に」開幕ですよ

すみません、お久しぶりです。ずいぶんと更新を怠っていました。気がついたら「真田十勇士」が終わって一ヶ月くらい経ちましたね。まあ大変でした。稽古開始の頃から比べて体重が5kgくらい減ったり体脂肪率が11%になったりした大変な現場でした。大変だったけど楽しかったなあ。おかげさまで好評のようでよかったですよ。

その間に世の中は色々と変わっていました。iPhone5sと5cが発売されたり、iPad Airが発表されたり。他にも色々あったような気がしますが、ありすぎて忘れちゃいましたね。とりあえず私は元気です。

さて、そんな私は、また楽しい現場にいますよ。それは舞台「ショーシャンクの空に」です。あの名作映画の原作であるスティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」の舞台化です。ややこしいね。つまり小説の舞台化なのですが、映画的要素も取り込み、最終的に小説とも映画ともちょっと違う物が出来上がりました。舞台ならではの表現も盛りだくさんで、結論としてなんだか面白いモノが出来上がりそうです。
さすがの喜安脚本に河原演出です。清冽でありながら猥雑、シンプルでありながらダイナミック。通し稽古を見ながら、これはなんだか面白いモノになるんじゃないかな、と思ったワケです。

とりあえず、小説を読んだ方も、映画を見た方も、それを忘れて見て頂けたらと思います。話の骨格は全く同じなのですが、ずいぶん違ったモノになりそうです。ただ、上演時間はそこそこ長くなりそうです。

そんなこんなの昨今、暑い夏もいつの間にか秋になり、そう遠くないうちに冬になりますが、私は今年の防寒用具としてこんなモノを買っちゃいました。


ええと、小さなフトンですね。これは何かと申しますと、防寒マウスパッドです。え? これがマウスパッド? そうなんです。寒い日には暖房を入れていても手足の先がかじかみますよね。足はまあ、電気アンカや防寒スリッパなどでも暖かくなりますが、手先は無防備です。もちろん手袋をしても良いのですが、日々PCで文字を打ったりマウスを動かしたりする生活だと、手袋だと邪魔になります。特にマウスを操作する右手が寒いんですよ。
そんな時にはコレ!

http://www.thanko.jp/product/2740.html

掛け布団の部分にUSB電源のヒーターが入っていて、ひえひえの右手を温めてくれる! らしいのです。まだ使ってないから判らないけど。ちなみに、枕っぽいパーツはアームレストとして使うそうです。正直、半ば冗談で買ったのですが、もしもこれで快適な冬PCライフが送れたら凄いなって思います。とりあえず、カワイイから、いいか。

2013/08/31

真田十勇士 開幕 しました!

ええと、そんなワケで一夜明けて「真田十勇士」(TBS版ね)の初日が無事に幕を開けました。無事で何より。大きなミスもなく、怪我もなく。そしてなんだかお客様には大変ご満足頂けたようでした。これも何より。
まだまだ始まったばかりですから、気をつけていきたいと思います。

しかし、上川隆也くんとはもう二十年以上のつきあいですが、やはりさすがですよ。存在感も説得力も、まさに幸村がそこにいるような圧力です。
さらに、今回が初共演ですが、柳下大くんの身体能力と潜在能力! 素直で素朴で素敵な青年で、舌を巻くことしきりです。いやあ、まだまだ知らない逸材はたくさんいるんですねえ。
そしてもちろん里見浩太朗さん! 圧巻の徳川家康です。

このお三方の男ぶりを見に来るだけでも価値があるこの作品。9/16まで赤坂ACTシアターにて上演致しますので、是非ともお見逃しなく!

あ、私もそこそこ闘ってますよ。

2013/08/30

真田十勇士 開幕!

さあて、いよいよ「真田十勇士」が開幕しますよ!
なんとか無事に進んでおりますので、このまま無事に開幕したいモノですが、それ以外にも個人的には「パシフィック・リム」を見たとか「ジョジョASB」が届いたとか色々書きたいネタは有りますので、それについても近いうちに。
ていうか、こんな日に限ってPSNメンテで入れねえ!

2013/08/06

今度はショーシャンクの空にの予習

なんだか舞台の宣伝ばかりになって恐縮ですが、「真田十勇士」の後、秋に上演される舞台「ショーシャンクの空に」関係の告知をば。

まず、公式ページが正式にオープンしました!

まだまだ情報は少ないですが、全キャストの写真なども載っていまして、実に想像力そそられる内容となっております。
上演は10月から11月なのでまだまだ先の話ですが、どうぞご期待下さい。


そして、演出の河原雅彦さんのインタビューが掲載されている「げきぴあ」さんのページもリンクしておきますね。

今作は「ショーシャンクの空に」というタイトルになっておりますが、映画版の舞台化ではなく、原作小説であるスティーヴン・キング「刑務所のリタ・ヘイワース」の舞台化であります。物語の骨子は全く同じモノではありますが、映画化に当たって監督であり脚本も手がけたフランク・ダラボンによって独自の脚色がなされております。つまり、小説を映画化するにあたって効果的な脚色がなされているというコトです。そういった事情が書かれているリンク先ですよ。

実際、私の周りに居る映画版が好きな人々の感想を聞くと、印象に残っているシーンは映画用に脚色されたシーンが挙げられるのですね。私自身もそうでした。原作にはなく、映画版で付け足されたシーンが効果的に効いているというコトです。

しかし! 舞台版では舞台に適した脚色がなされていて、これまた効果的に効いてくるはずです。そのあたりは実際に上演してみなければ判りませんが、 映画版しかご存じない方には、是非とも原作小説をお読み頂くことをオススメします。同時収録の「ゴールデンボーイ」も底怖ろしくなる名作ですから。新潮文庫「ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編」をどうぞよろしくお願い致します。

 ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

といった宣伝でした。まあ、 まだまだ先の話ですがね。とりあえず、私は今は「真田十勇士」に全力投球しますよ!

2013/08/04

また真田十勇士の予習

昨日、舞台「真田十勇士」の予習用書籍をご紹介したところですが、もう一冊見つけました。ていうかおなじみ「シアターガイド」ですが。

8/2に発売された「シアターガイド 9月号(vol.259)」の特集は「真田十勇士」。上川隆也さんや里見浩太朗さんのインタビューや、中島かずきさん×宮田慶子さんの対談や稽古場レポートも載っています。私の写真も一枚だけ載っていましたよ。

それと、今日8/4の朝11時からBS-TBSにて「名将! 真田幸村の故郷を訪ねて〜上川隆也と真田十勇士〜」という番組が放送されるそうです。私はもう稽古場に向かう頃なので見ることはできませんが、録画しておこうと思います。直前の告知になってしまってすみませんです。
BSをご覧頂ける方はちょっと見てみて下さいませ。 私も時間差で見ておこうと思いますよ!